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- 2016.10.25 [セラピスト対談]
- セラピスト対談
こんにちは、代表の清塚顕です。当施設の理学療法士や作業療法士が、普段どのような姿勢でリハビリに取り組んでいるのかインタビューしてみました。
清塚:今日は皆さんが普段どんな事を大切にして仕事をしているのか聞く事が出来たらと思っています。では自己紹介お願い致します。
藪田:作業療法士の藪田です。
(藪田 浩一)
山田:理学療法士の山田です。
(山田 勝樹)
清塚:お二人は普段リハビリの現場で大切にしているポリシーはありますか?
山田:はい、僕場合は利用者様や患者様が一体何を求めているのか、それを追求する気持ちを忘れないようにしています。その為には利用者様の話しをじっくり聞き、その方にとって最善のリハビリとは何かを深く考えるしか無いと思っています。障害を受けた方はリハビリの過程で、我々の想像を超えた悩みや苦しみがあると思います。
清塚:山田さんの言葉には、「力になりたい!」という強い気持ちを感じますね。
山田:はい、その覚悟が無ければ患者様や利用者様からの信頼は得られないと思います。
清塚:よくわかりました、ありがとうございます。では、藪田さんはいかがですか?
藪田:山田さんの利用者様の真に求めているものは何かを追求する姿は素晴らしいと思います。僕が普段大切にしているのは、利用者様の潜在能力をいかに引き出すかという事です。一回の施術やトレーニングの中で潜在能力に気づいてもらう事にプロとしてのこだわりを持っています。
山田:潜在能力が眠っている方は多いと感じますか?
藪田:多いですね〜。実はもっと潜在能力を引き出せるのに、それ に気づいていないケースを多く見てきました。
清塚:潜在能力を見抜く上で大切な事はなんですか?
藪田:3つあります。1つはその方がどのように生きてきたのかという『社会的な環境』。2つ目はその方が何に困っているのかという『課題』。3つ目はどうして困っているのかという『個人の話』です。それらの情報と、身体的なチェックを合わせてリハビリメニューを作る事が大切だと思います。みなさんご存知でしょう・・、リハビリとは評価に始まり・・・。
全員:「評価に終わる!!」
藪田:今の情報だけではなく、これまでどんな生活をしてきたの か、これからどんな事を目標にするのかという、過去ー現在ー未来を考えたリハビリを行う事が大切だと思っています。
山田:そうですね、それが出来るのがリハビリ専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)なんですよね。
清塚:お二人が普段どんな事を大切にしてリ、ハビリに取り組んでいるかよくわかりました。次回の対談も熱い話しを聞かせてくださいね!次回はあの熱血専務も参加できるかもしれませんね、専務ファンの皆様ご期待ください(笑)