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2016.11.29 [専務、イタリアへ行く]
専務イタリアに行く 『フィレンツェ編』

次に僕たちはフィレンツェへ向かいました。ベネチアのサンタルチア駅からイタロという新幹線に乗って、フィレンツェへ向かいます。しかしここで夫婦ケンカが始まり、ケンカしている間にフィレンツェに到着!ケンカの原因は9割僕が悪かったと思っています(笑)

 

その日は雰囲気も良く花奈の都フィレンツェの雰囲気に癒されながら、ぶらぶら散歩。川沿いから丘の上まで歩き、ミケランジェロ広場というところからフィレンツェが一望できて開放的でした。

 

 

フィレンツェは日本の京都に近い感じがして、鴨川ののんびりとした雰囲気を思い出しました。そこから川沿いに街の中心部に戻り、ドーモという大きな教会を見学しました。その建物の上まで階段で行けるとの事で、教会の頂上を目指しました。

 

ひたすら階段をのぼりました。各国の高齢者や子供達も頑張ってのぼっており、過酷な階段地獄を共にしていると、不思議と皆の一体感が出てきて息切れしながらも、後ろのイタリア人らしきおばさんの表情も何とも言えない微妙な笑顔に(笑)

 

無事にのぼりきり、頂上から夕焼けで染まった街並を見る事が出来ました。

 

そこから遠くに見える山の形が奈良の生駒山に何となく似ていて、「今頃奈良のみんなはどうしているかな?」と遠く奈良の地に思いを馳せました。

フィレンツェの街は華やかさと侘しさがあり、教会や宮殿は本当に豪華で大きく、かつて一時代にこれだけの力をを持っていた一族がいたのだと言う事、そして必ず時代のけじめがあり、終わりが有るのだと言う事。終わりがあるから鮮烈な輝きを放つのかもしれないという事を感じました。みたいな事をレストランで夕食を撮りながら、奥さんに話すも、「目の前のパスタが美味しくてワインも美味しいからいいやん!」と本当に美味しそうに食べていました。

次に僕たちはローマへ向かいました。

〜続く〜

 

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