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- 2017.10.30 [研修会・勉強会]
- シンポジストとしての参加が決定しました。
パシフィックサプライ株式会社の佐々木様との対談です。
平成30年2月17日に開催される、「下肢装具カンファレンス」でのシンポジウムに当施設専務の清塚晋がシンポジストとして参加することが決定しました。今回主催者であるパシフィックサプライ株式会社・大阪営業所から所長の佐々木崇様にお越しいただきインタビューをさせていただきました。
本日はお越し頂きありがとうございます。さっそくですが、パシフィックサプライとはどのような会社なのでしょうか、教えていただけますか。
佐々木:福祉用具の卸販売をしています。その中でも特に義肢、装具の部品を全国の義肢装具製作所や病院、施設へ販売しております。私たちが注力しているのは、装具の販売だけで終わらず、商品の効果検証や新しい使い方の提案を積極的に行っています。
来年行われる「下肢装具カンファレンス」とはどのような大会なのですか?
佐々木:脳卒中片麻痺の方への装具を開発していく中で、ゲイトソリューションの開発者である山本澄子先生、そして千里リハビリテーション病院の吉尾雅春先生との出会いがありました。その出会いからたくさんの事を学びました。私たちは装具を提供するだけではなく「リハビリに取り組まれた方の第二の人生がどう変化して行ったのか?満足度は向上したのか?」ということまで考えていきたいと思いました。
その一環としてリハビリの現場で装具を使用してどのような回復結果につながっているのか、装具を使う事で生活の幅は広がっているのか、そういった貴重な情報をリハビリ専門職の皆さんとディスカッションする事で新たな学びの場にしたいと思い6年前に始めました。基調講演や症例発表、シンポジウムなど装具療法に関する情報に多角的に触れられる大会となっています。
(写真は2017年9月に開催された時のもの)
今回当施設の清塚晋(専務・理学療法士)に大会のシンポジストとしてのご依頼がありましたが、その理由を教えていただいてもよろしいでしょうか?
佐々木:今回の大会のテーマは「人間回復」なんです。臨床的な根拠はもちろん大切にした上でリハビリを行い新しい生活を作っていく事の喜びや苦悩、患者さんや利用者さんとチャレンジし続ける熱い気持ち、そういったことを言葉にできるリハビリ専門職の方を探していました。介護保険の分野で私が思い浮かべたのはKiyoリハビリPROSの理学療法士の方々です。以前からデイサービスや訪問リハビリで積極的に新しい器具や装具療法を取り入れ、利用者様に合った使い方を模索されている姿にとても情熱を感じていました。
私たちの活動にご理解いただきありがとうございます。確かにKiyoリハビリPROSでは必要な方に装具療法を行っていますが、そこまで注目していただいているのはどうしてなのですか?
佐々木:実は在宅でリハビリをされている方の中に、足の麻痺の状態と装具が合っておられない方がおられます。入院していた時に装具を作ったきりで、その後の麻痺の状態の変化に合わせて装具の変更や調節などを行う機会がなかなか無いのです。KiyoリハビリPROSのような退院後も回復に合わせながら装具療法や、適切なアドバイスを受けられる環境に注目しています。
なるほどそういった経緯でご指名くださったのですね、下肢装具カンファレンスではご期待に添えるようがんばります!当日楽しみにしています、本日はありがとうございました。