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2018.04.17 [研修会・勉強会]
専務登場!

2018年2月17日に開催された「脳血管障害の下肢装具カンファレンス」の様子です。

みなさんお久しぶりです、代表の清塚です。しばらくブログをお休みしていましたが、また再開します。お休みしている間様々な出来事がありました、ぜひ皆様にお伝えしたいこともありますので振り返りながら載せていきますね。

 

今年の2月17日にパシフィックサプライ株式会社主催の「脳血管障害の下肢装具カンファレンス」が開催されました。講演・研究発表・シンポジウムなど多彩な内容のカンファレンスでした。当社の専務がシンポジストとして壇上にあがりましたのでその様子をご覧ください。

 

 

このシンポジウムのテーマは「人間回復」です、普段行なっているリハビリと人間回復というテーマをどのように結びつけて話すのか注目です。

 

少し緊張した面持ちの専務、まだ表情が硬いですね。

 

 

 

 何枚撮っても表情が変わりません、「今日は決して表情を変えない!」という厳しいルールを自分に課しているのでしょうか・・。

 

彼は壇上でこう話していました。

「リハビリテーションの過程で順調に身体機能が回復していく方もいればそうでない方もいる。もちろんセラピストはどんな状況でも科学的で最善のトレーニングを行いなんとか現状を変えようとします、それでも後者のように身体機能が回復しない場合もあるのは事実です。」

 

「そんな時こそ、本人様やご家族と向き合う事を忘れないで欲しいと思います。本人様やご家族にとってリハビリテーションはどんな意味を持つのか、幸せとは何か。」

 

「例えばリハビリテーションを経て身体機能は大きく変化していなくても、実は家族の絆がずっと強くなり、それに気づくことが周りを巻き込む原動力となり生活がどんどん好転していく方もいらっしゃいました。今という時間どう解釈するかも大切だと思いました。」

 

技術、知識ももちろん大切です。ただそれ一辺倒になるのではなく、数値に現れない価値にも目を向ける大切さを話していました。

 

 

他にも思いのこもった内容をたくさん話していましたが、書ききれないのが残念です。最後にKiyoリハビリPROSの風景をまとめた特別ムービーを流しました。会場の皆様の心にどのように届いたのかわかりませんが、カンファレンス後に多くのご意見やご感想をいただけたことはとても有り難かったです。これからも日々に向き合い真摯に仕事に取り組もうとスタッフ一同確認し会場を後にしました。

 

 

 

 

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