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2021.03.29 [介護福祉士に関する事]
介護福祉士受験のススメ

介護福祉士という資格を知っていますか?

みなさまこんにちは、KiyoリハビリPROS代表の清塚顕です。先日第33回介護福祉士国家試験の結果が発表されました!弊社からも3名のスタッフが受験しました。皆様は介護福祉士とはどのような資格がご存知ですか?

 

(1)介護福祉士とは


 

「介護福祉士は、同法に基づく名称独占の国家資格であり、介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。」

引用:厚生労働省.“介護福祉士の概要”.厚生労働省.2018-05-31 

https:https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kaigohukushishi///www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kaigohukushishi/(参照2021-03-29)

 

厚労省のHPには上記のように説明があります。簡単に言うと専門的な介護の知識・技術を持っており、介護に関する指導が行える者といえるでしょう。介護の専門的な知識と技術を持ち、現場で中心となり引っ張ってくれる人といったところでしょうか。

 

弊社の介護福祉士の資格をもつスタッフ。日常生活についての助言を行っている場面です。

 

 

(2)介護福祉士に寄せられている期待


 

2025年には介護の人材不足が37.7万人に達すると言われています。

 

引用:厚生労働省.“2025年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)について”.厚生労働省.2015-06-24

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/270624houdou.pdf.pdf(参照2021-03-29)

 

 

逼迫した介護人材事情の中において、介護福祉士は介護業界の中心となり良いサービスを生み出す源流となる方々だと思います。

 

弊社の介護福祉士の資格をもつスタッフ。現場での中心的存在です。

 

国家試験の出題範囲を見てみても、介護福祉士に対し非常に強い期待が寄せられていることがわかります。広範囲にわたり勉強する必要があり、介護の基本から医学的な事、心理、栄養に関する事、制度に関する知識等幅広い知識が求められます。この試験要項を見ていると、33年前に「この国の介護を担う人材を」という強い思いが込められてできたのではないかと想像してしまいます。(設立当初の頃の話も知りたくなります)また求められる知識の範囲の広さから、介護というのは人を見つめる広い視野が大切であると改めて感じます。

 

 

 

(3)介護福祉士の受験のススメ


 

弊社では介護スタッフに介護福祉士の受験を推奨しています。それは介護福祉士の受験には大きなメリットがあると考えているからです。弊社が考える最大のメリットは自分自身の成長のきっかけになるという事です。

 

受験者のほとんどの方が現場経験3年以上経過した段階で、実務者研修という講習を受け受験資格を得るという流れで受験していくと思います。

現場で3年以上働いた経験者にとって、試験勉強を通じて今まで自分が行ってきた介護を振り返ることになります。弊社で過去に介護福祉士の受験をしたスタッフと話していると、介護福祉士試験勉強を通じて自分の行ってきた介護の良い点と課題がよくわかるようになったという声を聞きます。

 

次回の第34回(令和3年度)介護福祉士国家試験の受験申し込み手続きの詳細は、令和3年6月下旬頃に案内されるようです

詳しくはこちら

   ↓

 介護福祉士国家試験の受験申し込み手続き

公益財団法人 社会福祉振興・試験センター.“介護福祉士国家試験受験の申し込み手続き”.公益財団法人 社会福祉振興・試験センター.2020-09-20

 

弊社からも数名参加予定です、受験予定の方々にはこれからの一年が実りある試験勉強の日々となることを願っています。

 

そういえば弊社から受験した3名の合否はどうなったのでしょうか?結果は次回のブログで!

 

 

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